2019年07月22日
7月20日(土)宇部市立図書館2Fで「くわえパペットステージ」による人形劇「やもじろうとはりきち」が上演されました。
こちらは本番前の舞台の裏。人形たちと小道具がズラリ。これだけたくさんの人形や小道具を演者のつげくわえさんはたった一人で操ります。
本番前にはりきちのお人形を見せていただきました。
はりきちの針はお掃除用のシリコンモップの毛の部分を使っていたんですね。
身近なものがお人形の材料になっていることに「へ~!」と感心してしまいました。
こちらは会場の入り口の風景。今回の例会を担当した小羽山ブロックの会員さんが作った「やもじろうとはりきち」がお客様をお出迎え。はりきちの背中の針は毛糸を何色も使って表現された力作です!
さて、いよいよ公演開始!
この日は予想していたほど雨もひどくなかったせいか、たくさんの子どもたちが見に来てくれました。
今回の公演は、ひよこや子ブタがハンモックで遊ぶ「ゆらゆら」と「やもじろうとはりきち」の二本立て。
「ゆらゆら」は登場するキャラクターの鳴き声だけでセリフがない作品ですが、子ども達にはストーリーがちゃんと伝わっていたようで会場には楽しそうな笑い声があふれました。
「やもじろうとはりきちで」は、やもじろうとはりきちがドタバタのおいかけっこをする場面は子ども達に大ウケでした!客席のすぐ近くまでやって来るやもじろうとはりきちに子どもたちの歓声があがりました。
他の子と遊んだほうが楽しくて、はりきちを避けてしまうやもじろうに「あ~・・・その気持ちもわかる!でも、はりきちも大切な友だちだよね、どうするの?」としながらも心配したり・・・大人も子どももどんどん舞台に引き込まれて行きました。
最後にやもじろうが、ありのままのはりきちを認めて仲直りできたときには「よかった~。」と大人も子どももホッと一安心。じぶんとできることが違っても、ありのままで友だちって大切な存在なんだ、そういうメッセージが伝わってくる作品でした。
公演終了後は小羽山ブロックの子ども達からつげさんにプレゼントを送りました。
子ども達はスタッフ打ち合わせにも参加してくれていたから、プレゼントを渡すタイミングもばっちり!
緊張せずに渡せたかな?
最後はおうちに帰る子ども達をやもじろうがお見送り。とっても楽しかったね、またうべ★子ども21の舞台を見に来てね!
つげさんの楽しくて心が温まる作品でほっこりした気持ちになれた例会した!
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