2016年07月27日
24日の日曜日にくだまつ親子の日フェスタが終了しました。
子ども劇場くだまつのブースにもたくさんの方にご来場いただきました。
来年2月にスターピアくだまつにやってくる「ケロポンズfamilyコンサート」を100倍楽しむために、エビカニクスの爪を作って、エビカニクスを踊りました。DVDの前で爪をつけて、エンドレスに踊ってる小さな女の子もいました。来年2月がますます楽しみになりました。
作って遊ぶ色紙パズルや牛乳パックのびっくり箱、竹ひごロケットも好評でした。
こままわしのコーナーでも、こまが足りなくなるくらいの盛況で、ほとんど終日こままわしに熱中している男の子のグループもいました。
今年はひもごまだけでなく、ベーゴマを持って行っていたのですが、ベーゴマの紐の巻き方はひもごまより数段難しくなります。ベーゴマの紐の巻き方からレクチャーしていると、「俺、やっぱりこっちのこまにするー。」と何人もの子がベーゴマからリタイアする中、一人の男の子が根気強くベーゴマに挑戦していました。いつ諦めるだろうかと見守っていましたが、数時間かけてついには回せるようになりました。会場が歓喜の輪で拍手喝采でした。スイッチが入った時の子どもの力を感じました。もう一人、どうしてもひもごまで燕返しがやりたいとがんばって、がんばって、とうとう最後には、手のひらでこまをまわしてみせた男の子がいました。この時もみんな、自分のことのように喜びました。途中で分かったことですが、この2人は兄弟で、兄弟のお母さんは、2人が何時間もこまをまわしているのを、「もう帰るよ。」とは言われずニコニコしながらずっと見ておられました。
劇場でいろんな活動をしますが、子どもがいくら熱中しても、親にそれを見守り待つ姿勢がないと、子どもの熱意はなかなか形になりません。奇しくもこの2人が兄弟で、見事な集中力と根気を発揮してこまのおっちゃんの言われるところの「少し努力しないとできないこと」ができるようになったことは、お母さんの姿勢と無関係ではなかったと思います。
こまのおばちゃんだけでなく、こまのお姉ちゃんも加わって、子どもたちと存分に遊んだ一日でした。
運営に関わられたすべてのみなさま、大変お疲れさまでした。
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