




2013年12月17日
子どもたちにとって本当によい絵本、おもちゃを届けたいと始めたえほん・おもちゃ展ですが、久しぶりの開催となりました。
会場直後からたくさんの方でにぎわいました。
お気に入りの絵本を見つけて読みふける姿が会場のあちこちで見られました。
大人の方が「子どもの時に読んだ!」と懐かしがられる場面も…。
何十年経っても色あせない思い出を作る絵本ってやっぱりすごいと思います。
ヨーロッパの木のおもちゃは、色もとてもきれいで、あまり年齢を選びません。
初めて金額を知る方は「高い」と言われますが、このアングーラは、30年近く前のもので、どれだけ遊んだか、これからどれだけ遊ぶかを考えたら「安い!」です。「子どもだからこの程度のものでよい」ではなく、「子どもにだからこそ本物を」というヨーロッパのおもちゃに対する考え方がとても好きです。だからこそ、子どもだけでなく大人も夢中にさせます。
おもちゃで遊ぶコーナーで、夢中になって遊ぶ子どもたち。
ここには、「光って」「鳴って」「動く」おもちゃは一つもありませんでした。
子どもたちが自分で組み立て、動かし、自分のの口で音を真似て遊びました。
「帰ろう。」と言われてもなかなか帰らず、開催中ほとんどずっといたのでは?と思われる子どももいました。
それだけの集中力を発揮させるおもちゃはそうそうないと思います。
講師の方が休憩をとれないほど大人気だった折り紙コーナーです。
ツリーや色鉛筆、セーラー服などを教わりました。
1枚の紙から作品が出来上がっていく過程は、魔法のようです。
よその国にはない、誇るべき日本の文化を、ちゃんと子どもたちに手渡したいですね。
こちらも人気の指編みリース。
自分の手で作品が形になるのは、年齢を問わずうれしいですね。
材料は決まっていても、オリジナリティーあふれるリースが出来上がりました。
コラージュで来年のカレンダーを作りました。
出来上がった作品はどれも素敵でした。
自分の作品を手に、誇らしげに帰っていく子どもたちの姿が印象的でした。
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